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ラベンダー・ヒル

47-06.jpg
僕が23歳の初夏の頃、今はもう無い旭川の町井楽器に頼まれて、美瑛か美馬牛か富良野だったか忘れてしまったけれど、新築中の小学校へオルガンの搬入を手伝いに行ったことがある。
当時、町井さんは(僕らはその楽器店のことを親しみを込めてそう呼んでいた)僕らのバンドに色々なアルバイトをまわしてくれた。
何台かのトラックに何十台かのオルガンを積んで、新しい学校の音楽室に・・・。
空は気持ち良く晴れていて、楽器を運び終わり汗をかいた僕らの上を、柔らかな六月の風が流れて行った。
お昼の休憩時間になり、みんな近くの食堂に行ってしまった。僕は当時つきあっていた女の子(今の奥さんだ ^_^笑)がお弁当にサンドイッチを持たせてくれたので、一人校庭の隅に止めたトラックの荷台でお昼を食べた。美味しかった。そして木陰に止めたトラックからラベンダーの丘が見えた。あんまり気持ち良くて、ずっとこのままでいられたらいいのにと思った。
 でも結局、次の年に僕はバンドを止め、その娘と一緒になり、また期せずしてたまたま就職した飲料水の会社の仕事で、トラックの荷台にオルガンの代わりにサイダーを載せて、美瑛や富良野を2年ほど走りまわることになった。 ある意味で、僕の一部は今もまだあそこにいるんだ。そんなことを思いながらだいぶ前に作った歌です。今回のライブでもやってみたんだ。

ラベンダー・ヒル   詩と曲 武沢俊也

碧い 碧い 空の下
楽器店のトラックは
丘の上を走り抜ける

 未完成の校舎に
  百台のオルガンと
   見果てぬ夢を届けに
    風の歌 聴きながら

休憩時間 グランド脇で
君が作ったお昼を食べた
空の荷台に寝転んで

 君の事 考えた
  ラベンダーの風の中
   一緒になりたいと思った
    オルガンとサンドイッチ
     六月の魔法は解けない

碧い 碧い 空の下
僕らを載せたトラックは
夏の道を 走り続ける

 未完成の校舎に
  百台のオルガンと
   見果てぬ夢を届けに
    オルガンとサンドイッチ
     六月の風の輝き
      あの歌が聞こえる


2014旭川らいぶ.jpgphoto by Kimiko Takahashi
5/3と5/5 旭川と札幌のライブのセットリストです
Chorus Papa live2014 Setlist
1. 真夏色のスケッチ
2. 今ならきっと言える(早春)
3. 18の春
4. ラベンダー・ヒル
5. ゴースト
6. 今日のために
7. 遠い海の色
8. いたずら
9. 西瓜
10. 風の約束
11. 夜は一人ぼっち
12. かわってゆく
13. 夢のままに
14. 忘れたのかい
15. 勇気
16. ひばり

旭川ライブの一部です
https://www.youtube.com/channel/UCuwr_UIHZ7JWoJMhvKFwxQQ
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コメント 3

トゥルル

うん。うん。
初夏の風景が見える。
by トゥルル (2014-05-11 22:40) 

TAIICHI

ラベンダーヒル名作ですね!大人になってもこんな曲書けちゃう兄貴に脱帽です!この曲でボクはラベンダーヒルの風になっていました^^
by TAIICHI (2014-05-12 11:30) 

@

http://www.youtube.com/user/Ken51094/videos

安全地帯のアマチュア時代の六土バンドと合流する前の
貴重なライブ音源とかあります
by (2014-06-09 10:25) 

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