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18の春

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       18の春
 たしか、この歌の詩を書いたのは、2月か3月で、まさに僕は18の春のまっただなかにいた。玉置の親友のカズヨシの部屋の、ベッド横のベニヤ板の剥きだしにになった壁に落書きしたんだ。すべてが宙ぶらりんで、なにもかもが中途半端で、いつもどこかがヒリヒリしていた。まだ本当の恋を知らずにいた。書けるのは空っぽな抽象的な詩ばかりだった。それでもなにか書かずにいられなかったあの頃の自分を今でも覚えている。まるで、昨日のことのように・・・。
 それは、昔も今も、僕がちっとも成長していない証拠なのかもしれない。
        
       18の春        詩と曲 武沢俊也

僕は風の中に いつも感じてた
形の無い憧れと 流れる僕たちの
汗ばんだ戸惑いを

僕の上を横切る 大きな物の影が
君の瞳の中で 涙に変わった
静かな朝のように
泣いてるみたいな つぶやき交わしても
蒼く澄んだ水に 僕らは 浮かべる

今日まで僕の心に 一つ浮かんでた
小さな夢の骸が 静かに息を止め
果てしなく沈んでく
かすれた君の言葉が 僕にはわからない
形の無い憧れと 宙駆ける 僕の影
そのままで残されて

刻まれた時の上 一人の友達が
また還って行く
18の春




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