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18の春

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       18の春
 たしか、この歌の詩を書いたのは、2月か3月で、まさに僕は18の春のまっただなかにいた。玉置の親友のカズヨシの部屋の、ベッド横のベニヤ板の剥きだしにになった壁に落書きしたんだ。すべてが宙ぶらりんで、なにもかもが中途半端で、いつもどこかがヒリヒリしていた。まだ本当の恋を知らずにいた。書けるのは空っぽな抽象的な詩ばかりだった。それでもなにか書かずにいられなかったあの頃の自分を今でも覚えている。まるで、昨日のことのように・・・。
 それは、昔も今も、僕がちっとも成長していない証拠なのかもしれない。
        
       18の春        詩と曲 武沢俊也

僕は風の中に いつも感じてた
形の無い憧れと 流れる僕たちの
汗ばんだ戸惑いを

僕の上を横切る 大きな物の影が
君の瞳の中で 涙に変わった
静かな朝のように
泣いてるみたいな つぶやき交わしても
蒼く澄んだ水に 僕らは 浮かべる

今日まで僕の心に 一つ浮かんでた
小さな夢の骸が 静かに息を止め
果てしなく沈んでく
かすれた君の言葉が 僕にはわからない
形の無い憧れと 宙駆ける 僕の影
そのままで残されて

刻まれた時の上 一人の友達が
また還って行く
18の春




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コメント 3

うさぽん

こんにちは、久しぶりの更新を喜んでいます。

18の春(もちろん)初めて聴きました。
どうしたらそんな澄んだ声が出て、
どうしたらこんな切ない曲が作れるのか・・・
詞の意味を理解できるのはもう少しあとになりそうです。

本当の恋もそうでないと思える恋さえも、
そして、30代、40代での恋でも、どうしてこんなに苦しいんでしょうね。胸に染み込むように響きました。

by うさぽん (2013-03-30 23:46) 

Jade

わぁ、懐かしい。
形而上的で純粋でちょっとムズかしいchoruspapaさんの詩が好きでした。言葉の一つ一つが大切な宝石みたい…
間違って覚えていたところ(「かすれた」を「かくれた」だと思ってた)も35年ぶりに正しい歌詞が分かって良かったです(^^;
by Jade (2013-04-29 21:38) 

taiichi

兄貴!いつの間にっ!?
僕はブッ倒れそうです!嬉し過ぎて><
by taiichi (2013-05-11 01:30) 

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