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一人ぽっちと水牛の角

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もうだいぶ前になるけれど、嫁さんの兄貴が水牛の角を生やした
(本当に生やしていた!)アメ車に乗って雪深い倶知安に来たことがある。
その頃僕は、いろいろな事情で嫁さんと息子を札幌に住まわせ
わずかな期間だったけれど倶知安で一人暮らしをしていた。
先が見えずつらい時期だった。
 何を思ったのか、兄貴は当時まだ高価で珍しかったfostexの4トラックカセットや、
エレキギターやベース、ちっちゃなカシオトーンをどこからか持ってきて、
「置いていくけど、絶対にさわるなよ。」と言い残して旭川に帰って行った。
バンドをやめて5年近くたち、持っていたピアノもギターも売り払ってしまい、
家には何も楽器がなかった。
「触るな」と言われて触らずにいられる訳もなく、嬉しくて、楽しくて、
一人で夢中になって何曲か作った。これはその時に作った歌です。



 夜は一人ぽっち      
                  詩と曲 武沢俊也

二人で居ると分からない
一人ぽっちが
笑って憎み合うほど
器用になり
目をつぶっても眠れない
真っ赤な色で
遠くへ 遠くへ 離ればなれ
背中をくっつけて 生きているのに
何が僕らを隔てるの
寒く淋しいのに
今のあなたの瞳は
捉えきれない愛を探す
少女のようだね


明日の夜はわからない
誰といるのか
恋は悪魔に違いない
平気で裏切る
金のピアスも光らない
冷たい指で
ジグザグ 迷路で罠を張り
せっかく あなたを待っていたのに
何が変えてしまったの
僕らの気持ちを
今のあなたの瞳は
捉えきれない愛を探す
少女のようだね


金のピアスも光らない
冷たい指で
今のあなたの瞳は
捉えきれない愛を探す
少女のようだね
何が変えてしまったの
僕らの気持ちを
今のあなたの瞳は
捉えきれない愛を探す
少女のようだね


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カール

今回の作品は、今までとは少し違った武沢さんの曲調です。ギターが豊さんぽいですね.武沢さんにとって安全地帯をやめる事は、音楽を辞める事に等しかったのでしょうか。ギターやピアノを処分する事は、今までの自分を否定したかった、若い武沢さんの葛藤を想像させられます。長い時間が今の武沢さんの作品に表現されているのかなと、勝手に想像しています。もっと沢山武沢さんの新しい作品を聴きたいのですが、竹沢さんの今のペースで聴かせてもらえると、嬉しいです。新しい作品を首を長くして待っていいます。
by カール (2012-04-12 23:25) 

choruspapa

カールさんの想像とは少し違って、ピアノを手放したのは就職が決まって旭川から倶知安に転居することになった時、大きなピアノを持っていくのが費用もかかり、あまりに当時の我が家には負担が大きくなったからです。まあ、生活に追われて音楽どころではなかったということでしょうか。でもピアノは娘の音楽教育にかこつけて四十をすぎてからまた買いました。
 
by choruspapa (2012-04-15 22:34) 

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